外部講師のPINPIM先生を招き、コミュニケーション講座、大テーマ「社会を知る」の講義を行って頂きました。

PINPIM先生は、長年一流ホテルを運営する企業の新人教育を主に多様な企業の社員教育を任されてきました。組織内において個の成長を促すエキスパートで、理論だけではなく現場をよく知っています。

今回の講義では、コミュニケーションとそれを妨げる「ノイズ」に関して学びました。

この場合のノイズとはコミュニケーションの失敗の主要因を指します。イメージとしてはコミュニケーションをとる際に相手との間に発生する壁のようなものです。相手によって性別、年齢、国籍、土地柄等、様々なノイズが存在します。

利用者さんにはグループワークで他にどのようなノイズがあるか考えて、発表をして頂きました。学校、収入、音楽、服の好み、香り、等々・・・。利用者さんも普段意識をしていない考え方に対して楽しみながら、時に真剣に講義とワークに取り組まれました。

全てのコミュニケーションに対してノイズは存在します。 難しいからと一方的に敬遠するではなく、相手の言葉に対してより気を付けることで、相手をより理解する事が出来ると思います。

仕事をするという事は、仲間と協力して会社の目的に向い、結果を出すことです。
様々なノイズが存在する中、勇気をもってコミュニケーションをとっていきたいと思います。

鈴木