Blog

キャリア・サポート・パートナーズのブログ

金子会長のちょっとためになるかもしれない話 【第4回】日常と非日常と

(こちらは、3月下旬に書かれたものです。)

先週日曜日に放映が終了したドラマ『ブラッシュアップライフ』。
久々に毎週楽しみにして観たテレビドラマでした。

お笑い芸人・バカリズムの脚本が良く出来ていて、そのストーリー起点となるアイデアや展開にも、彼の才能が遺憾無く発揮されていますが、今回もっとも感心したのが、主人公を中心にした女性4人の日常会話の他愛なさや無意味さ、その描写の上手さでした。

ドラマは、非日常と日常のコントラスト(対比)で構成されると考えています。

昔のTBSが得意だったホームドラマというジャンルには、必ず家族全員で食事するシーンが入っていました。
日常の描写の上に、ドラマとしての非日常が構築されていました。
そしてまた日常に戻っていきます。
それを毎週、飽きずに日本中が見ていましたね(笑)

日常がどことなく可笑しく描けるのは、正にセンスですし、才能だと思います。

我々、ホテルとは言っても、非日常を提供するラグジュアリーホテルではなく、 仕事先として宿泊を提供するビジネスホテルです。 ならば、センスは置いておいて、知恵を絞り、気を遣えるだけ遣い、心地良い日常を提供しようと考えていましたら、

とあるホテリエさんが、「それは、最高の日常を提供しているのです」と言い直していました。

そう、すべきですね。

金子

******** ******** ********

金子会長とは…

キャリア・サポート・パートナーズがその一員であるグループ、金子ホールディングスグループの代表です。会長はもはや通称?。読書家で、年100冊以上の本を読むことも。博識で、とても勉強家です。それなりの規模のグループのトップとは思えない、とてもお人よしです。CSP特別講師の一人でもあります。

グループの中核企業には、ホテルグリーンコアを運営するナビ社があります。顧客への上質のホスピタリティと従業員の個と成長をあたたかく見守る企業姿勢が話題に。「巡るサービス」などの実録本が何冊か出版され、他業界からも注目されています。

「人の個を大切に、成長を応援する」 これは、就労支援系の障害福祉サービス事業、キャリア・サポート・パートナーズ開設の源泉でもあります。

金子会長の個人的な日記から、就労移行支援の利用を考えている人、悩み多き人にもきっと良いのではと私が感じたものをここに転載させていただきますね。

糟谷