5月31日(水)、特別講師のPINPIM先生を招いての特別講義、大テーマ「社会を知る」が行われました。先生のご都合で、本来は6月講義の分を少し前倒ししての開催です。

PINPIM先生は、長年一流ホテルを運営する企業の新人教育を主に多様な企業の社員教育を任されてきました。組織内において個の成長を促すエキスパートで、理論だけではなく現場をよく知っています。

仕事が上達する為には、自分の出来ることを増やす必要があります。
その方法として、①自分の戸惑い反応に敏感になる。（やり過ごさない）、②１人で抱えずに他の人に話をしたり、質問を行う等、行動で戸惑いを軽減する、③私淑、の話がありました。

本日は前回に引き続き、私淑（ししゅく：直接の教えを乞うことはできないが、自分が師と崇め模範として学ぶこと）についてとするMy師匠は誰なのかを探していこう、という流れでワークを行っていきました。

その後、自身の感情がネガティブになるのは、どんな時・どんな場面かを挙げ、その時の感情や思考、行動を考え表に書き込んでいきます。次に同じようにMy師匠ならその時、どのような感情や思考、行動を取るのか考えていきます。 最後にその時、自分はどうしたいのか、どうなりたいのかを考えていきました。

皆さんはMy師匠の考えを元に想像を行い、それぞれこうしたい、こうなりたいという事がしっかりと考え、書けていました。

ネガティブな事があると、前向きに考える事が難しい時があると思います。日頃からMy師匠ならどう考えるか、どう行動するかイメージする事で、自然と自身が求める方向へ考え方がシフトしていきます。考えられるという事は行動もできるという事です。

結果、自分の中での可能性が増えていく事になります。

鈴木