12月14日(木)、外部講師の壁山先生を招き、「集中力がつく色鉛筆講座」の講義を行って頂きました。

壁山先生はイギリスに渡り、マインドマップ考案者のトニー・ブザン氏から直伝をされ、プロとして教えられる日本人数人の中のお一人です。本職は人事・人材分野にも強い経営コンサルタントでありまして、面接に関しては採用者(企業)側にも講義を行っているというスペシャルな先生です。

毎月、壁山先生には就労・就職活動に関連した講義を行って頂いておりますが、12月は年末という事もあり、皆さんが楽しめる要素を含めた色鉛筆講座を行って頂いております。

講義では黒・白・黄・青・赤の5色を使い、どのように色を重ねていくとリアルに見えるのか、立体的に感じられるのかを一手順ずつ説明がありながら、実際のリンゴを見て描いていきます。

講義前、先生からの絵を描くのはいつぶりですか？の質問に、「高校生以来」や「20年以上描いていない」等、本当に様々な返答がありましたが、実際描き始めると皆さんかなりの集中力で描き進んでいき、素晴らしい作品が出来上がりました。 （画像は当日皆さんが描かれた作品になります）

講義後も「久しぶりにこんなに集中した」「ちゃんとした絵を描けたのは初めて」等、嬉しい反応が多くありました。

12月となり忙しくなる中、皆さんの気分転換になったとても良い講座だったと思います。

鈴木

追伸です。

この特別講義は、実は“集中力がつく”だけではありません。
もっと奥深いもので、さまざまな気づきがあります。ですが、理屈はさておき、毎年、先ずは楽しんでいただきたいという思いがあって続けています。

今年も参加された皆さんが楽しめたようで、とてもよかったです。

画像は、およそ20作品を並べた壮観な1枚も撮ったのですが、拡大すると利用者さんのお名前が見えてしまうので、私の一存でこの作品にさせていただきました。（黒塗りやぼかしは、好みませんので。）

糟谷