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キャリア・サポート・パートナーズの日々雑記
「元気になったら動く」ではなくて「動くから元気になる」
「元気になったら動く、動ける、動こう」ではなくて
「動くから元気になる、元気になれる、元気になっていく」ものなのですと。
ある精神科医さんの受け売りですが、最近気に入っている言葉です。
うつ病(鬱)経験者の私に言わせていただけるなら、もちろん、ただただ心身を休ませてあげる期間も必要です。無理をしての悪化は本当に避けたいところです。
ですが、やはり、どこかのタイミングで心を決めて動き出さないとますます動けなくなってしまいます。
私は、抗うつ薬を飲まなくなって随分経ちますが、今もうつ病がぶり返す感覚が年に数回あります。この時、休み過ぎることに注意しています。
朝も昼もだらだらと寝続けてしまう。すると、夜の眠りが浅くなる。結果、翌日の朝も昼も寝続けてしまう。負のサイクルですね。
朝陽を浴びて、朝ご飯を食べて、日中活動するから夜眠れる。きわめて当たり前のことなのですが、不調だと感じている時に朝の布団の誘惑に勝つことにはなかなか勇気がいります。
でも、いつも頑張って起きて動いた後に思うのは、意外に元気だ、いけるぞと。
足を一歩出せば自然と二歩三歩とついてきます。
障がいの有無に関わらず、どんな人にとっても変化はストレスです。
旅行など楽しい変化でもストレスは発生するのだと聞きます。
でも、例えるなら久しぶりに運動をしておこる筋肉痛のようなものであって。
そのうち慣れてくるでしょう。
きっと大丈夫。途中いろいろあっても、その内うまくいく。(アファメーション)
時に楽観的に、先ず動いてみましょう。
糟谷