7月25日(木)、外部講師の壁山先生を招き、「マインドマップで思考を整理する基礎編」の講義を行って頂きました。

山先生は、イギリスに渡り、マインドマップ考案者のトニー・ブザン氏から直伝をされ、プロとして教えられる日本人数人の中のお一人です。本職は人事・人材分野にも強い経営コンサルタントでありまして、面接に関しては採用者(企業)側にも講義を行っているというスペシャルな先生です。

「マインドマップ」とはイギリスの教育者であるトニー・ブザン氏が提唱した思考の表現方法の一つです。中心となるキーワードから関連する言葉やイメージをつないでいった放射状の図のことを言います。頭の中で考えていることを、そのまま近い形で書き出して連結させていく事で、考えや記憶、アイデアの整理がしやすくなります。

CSPでは毎年2回、基礎編・応用編に分けて、マインドマップの特別講義を行っていただいています。

本日の講義では、思考する事について、マインドマップの基礎的な書き方を教えていただきました。その後、利用者の皆さんに「生きているうちにやりたいこと」をテーマに実際にマインドマップを作ってもらいました。
前回参加された方も今回が初めての方も皆さん楽しんでマインドマップを書いていました。

マインドマップでは頭の中の情報を①書く→②見る→③視覚化して全体を見直す事で自然と復習をした形となり、頭の中に記憶されていきます。
これを繰り返す事により、記憶力の向上や頭の中の情報を取り出しやすくなります。

今回はマインドマップの基礎的な部分の講義でしたが、次回は応用編として、より詳しく、効果的な使い方について教えていただく予定です。

鈴木

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